Undertaleをプレイしました。
すごい作品だったので、自分用に感想を整理しておこうと思います。
いちおう前半ネタバレなし、後半ネタバレありで書きます。
ネタバレなしの感想はほんのちょっとだけ、端的に購入してない人が知りたそうなことだけ書きますね。
Q.買ってよかったですか?
A.買ってよかったです
自分のプレイ時間は10時間前後ですが、非常に濃い10時間を過ごせとても幸せでした。
Q.どんな人にオススメですか
A.私はRPG好きですと言える人です
コレはけっこう注意ポイントで、テーマ的にRPGをやったことないよって人には勧めにくいです。
こうお寿司食べたことない人にいきなりウニから勧めないというか、通向けの作品だと思います。
ここから先はネタバレありの感想になりますので、ご注意ください。
ここから先はぶっちゃけたところも書こうと思います。
自分は、クリアはNとPルートのみ、プレイ時間は10時間くらいでした。
良かった点
圧倒的な時間コスパ
10時間という短い時間で、Undertaleの世界と出会い、冒険が完結する、しかも2周目込みで。
2周することによってわかる要素が非常に秀逸で、こういう楽しみまで10時間で味わえるのはホントにすごい。
ゲーム内でのトライ&エラーも十分に提供されているし、小さなホームから始まった冒険が、物語が進むに連れてぐわっと広がっていく感じも十分で、短時間でもボリューム不足を感じなかったです。
Undertaleの世界観は独特でとても好きでした。
ドット絵やゲームでしか表現できないもので、あーRPGしてるー!な懐かしい感動が蘇りました。
これよこれよみたいな。
特に鎧アンダインが追いかけてくるとこの恐怖感とかメタトンの気味の悪さとか、すごくよかったなぁ。
音楽は言わずもがな、最高すぎます。死ぬほどサントラ聴いてます。
悪かった点
やらされ感あり
Pルート、Gルートなど、エンディング分岐は条件が完全に決まっていて、やらされている感が強い。
完全に制作者側の想定した動きをなぞらなきゃいけないというか、終始のびのびプレイできないのが残念。
テーマ的に仕方ないのかもしれないのですが、レベルを上げたり、そうでなくても冒険進めるごとに不便さが解決されたり気持ちよくなる要素がなかった。
戦闘には爽快感がなく難易度も高いので、緊張感はあるのですが、2周目ともなると正直ちょっとだるかったかも。。
総評
ゲームでしかできない物語体験を存分に味わえました
アニメとか小説では伝えられない、ゲームで表現する必然性があるような、素晴らしい物語でした。